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色彩を使って子育て科学するNo.3【色彩教育編】

2016/07/27

色が与える生理反応や色彩心理がわかってきたら、次は〝色彩体験〟を増やして色の感性を鍛えていきましょう。

また色彩の感性は筋肉と同じなので、意図的に鍛えれば必ずチカラが身に付きます。

今回は私が普段からコドモに実施している色彩体験の増やし方である【色彩教育編】をお伝えします。


■色を探しに行こう!_20160203_075916

色彩感性を鍛えるなら日頃から色に接して、また色について意識的にコドモと話をする事が必要です。

これはとっても簡単で、世の中には色彩が溢れてますから「どの色が好き?」とか「何で好き?」など声掛けをするだけで意識が変わります。

公園やお花畑なんかは色が豊かだから良いですね良いですね。

こちらはこないだ公園で拾った落ち葉の落ち葉を集めたもの。

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これには「何色集められるか?」みたいな遊びをしたり、微妙な色の違いや太陽に掲げると色が変わるもの、夏には緑だったものが熟して赤くなったとか、色を中心に季節と成長の学習もできますね。

このように、公園遊びは色をカラダで感じ、触ったり匂いを嗅いだりと五感を刺激すること=VAK理論を使って色彩学習ができるのでオススメです。


 ■色を覚えよう!

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色は目で見てカラダで感じるものですが、知識として身に付けるには色の名前や色が持つイメージを理解する必要があります。

この学習に一番手っ取り早いのが絵本で、絵本をただ読み聞かせるだけではなく、その絵に描いてある色についての話してあげると色のイメージが想像力を豊かにします。

また色を学べる絵本が有りますので色を使ったコミュニケーションを高めることができます。

ここで我が家が使っている本を少し紹介します。

★このいろなあに

このいろなあに (あかちゃんとおかあさんの絵本 7)

この本は色の名前と色のイメージを覚えるのに適した絵本で、主人公のせっちゃんがお出かけをしてイロイロな色に出会うお話。

また絵本の中にはたくさんの色と、その色が使われている道具や動物、景色などがめくるめく出てきます。

YouTubeで絵本動画みつけたので良かったらご確認ください。

 ★6つの色

6つの色―色彩えほん〈1〉 (こどもの色彩感覚を育てる絵本シリーズ)

この本では「あか」「あお」「きいろ」から「むらさき」「きいろ」「みどり」ができるという色の混ぜ合わせを学ぶことができます。

またお話の概要として、前半は主人公の白いヘビが2つ色を食べて新しい色ができるというお話。

後半は白いヘビが黒を食べて灰色になり元気がなくなるという事件?から、6つの色が元気を出してもらうため「みどり」が木を生やし「あか」がリンゴを実らせるといったお話で、最後は虹を作ってハッピーエンドになる心温まる内容です。

この本は2歳ぐらいのときクイズをしながら読み聞かせたてましたね。

赤+青=紫、青+黄=緑、赤+黄=橙

色と色が重なり合って新しい色ができるという過程を含め視覚的に学べるのでとても気に入ってます。

★22の色

22の色―日本の色彩 (こどもの色彩感覚を育てる絵本シリーズ)

この本では日本の伝統的な22の色を学ぶことができる本。

また赤青黄といった原色とは違う微妙な色を意味と合わせて理解する事ができるので色の認識幅が広がりますね。

例えばこんな感じです。

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我が家では同系色ページを見比べて「どっちが明るい?」とか「どっちがきれい?」って話したりなど、色の彩度や明度の違いや微妙な感じ方の違いについてお話します。

全部覚えれば〝色博士〟になれるのでオススメです。

★どの色すき?

どの色すき―配色えほん (こどもの色彩感覚を育てる絵本シリーズ)

この絵本は女の子向き。

季節に合わせて洋服や帽子のコーディネートを選ぶもので、季節のイメージと色の持つイメージを組み合わせたファッションセンスを学習します。

冬には暖色系、夏は白地に青や緑で爽やかなイメージをつくるなど、コドモのオシャレ心をくすぐりますね。


■色を使ってみよう!
FB_IMG_1453935023875 色は自分で絵を描くことでより身近に感じ学ぶことができます。

ホントは絵の具やペンキを使ってダイナミックに描きたいのですが、普段のお遊びだったらやはり色鉛筆ですね。

ちなみに我が家はSTABLOの左利き用を愛用。

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良くある〝持ち方えんぴつ〟の左利き。

またこちらちょっと値が張ったのですが、良い色彩環境を整えるという意味で安物に逃げないようにしました。

またぬりえは描くのではなく塗ることがメイン、このことが配色の勉強につながり、またちょっと変わった塗り絵を使えばMI理論を使った能力開発につながりますね。

少しお気に入りをご紹介します。

★数字パズルぬりえ
dr_color~幼児の学習素材館より引用~

このぬりえは絵の中数字が指示する色通りに塗らなければいけないもの。

また塗り終えないと何の絵かわからないっていうモノもあり、インターネットで検索すればたくさん無料で入手でき、英語バージョンだと、色の英語名詞を覚えることができますね。

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小学生に入ったら足し算にチャレンジしよう。

tashizan~幼児の学習素材館より引用~

★こどもぬりえmandara

~幼児の学習素材館より引用~

このぬりえでは法則性を持って配色することと、コントラストや反対色・補色といった色のインパクトについて学びます。
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左手が理子さん、右が私です。

また、親子で同じ絵柄を塗って芸術性を競うと感性を刺激しまくりますね。

こちらも左手が理子さん、右が私です。FB_IMG_1453934919040

この時は理子さん、遠くからみて中心がコントラスト弱くて見えづらいこと気にしてましたね。

★タイリングぬりえ

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タイリング塗り絵とは、予め紙に敷き詰められたタイルの模様にそって線を引いたり色を塗ったりしてキレイな模様を作るというもの。
これはかなりアタマを使いますがとっても面白い!

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我が家では今のところ私が少し先を書いて、その線を頼りに理子さんが色を塗ったり線や絵を追加してます。

またタイリングぬりえの素材はkantaroooさんという、幾何学的なアートがとても素晴らしいデザイナーさんがブログで公開しているものを使ってます。■KANTAROOO Blog
~タイリングぬりえ【60】~
http://blog.goo.ne.jp/kantarooo/e/fdd24be66670b2ef9f46a6a4c7cadb0c


■配色に困ったら?

新版 カラーイメージチャート

この本では、私が大尊敬するデジタルハリウッド大学院の南雲治嘉教授が提唱した先端色彩とデジタル色彩理論をもとに、長年の研究と膨大なアンケート調査結果をもとに「色が持つイメージ」をチャート化したもの。
内容として、160種類のイメージ言語に合わせたサンプルや、色彩に関する基礎知識、配色手法と注意点まで学べるのでお得&便利です。

私は色音痴なので仕事でもプライベートでも参考にしています。


■まとめy125563_008

色はイメージを表現するもの、色は使うヒトの心理が反映されるもの。

そのため、色を見る目を鍛えれば人を見る目も養われ、色を使う感性を身につければ自己表現やコミュニケーション能力も鍛えられます。

色はコミュニケーションツールなので、今後お伝えした内容を意図的に使いこなしてコミュニケーション力を鍛えていただきたいです。

さて、色のお勉強はここまで。

しかし、この色彩シリーズはあと一回、一番お伝えしたいことが残ってます。

その内容はズバリ!マインドマップ!!

そう、色を学習に役立てる手法です。

次回は【色彩知育編】として色とマインドマップを使った学習方法についてお伝えします。

※仕込みがあるのでちょっと時間空けます。

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