コドモとココロ:子育てを科学して楽しむ!育児・知育・学力アップの論理的なアイデア

認知心理学・色彩心理学・行動経済学などを活用して、論理的に子育て・育児やしつけ、学力アップ、非認知能力、ソフトスキルを磨き、自己肯定感を持って社会で生き抜く力を育む。コドココ理論育児 知育アイデア 国旗 学び方を学ぶ

■子育てと家族の将来

私の主張と子育てトレンドが変わった3つの兆し

最近の子育てトレンドでは「学力だけ鍛えてもダメだ!」っていう流れから「MIだー!」とか「非認知能力だーー!」とこれまで伝えてきました。

そんな中、最近2つの雑誌(最下部参照)など直近発売されたいくつかの書籍を読んだのですが、どうやら最近の子育てトレンドが急激に変わりつつあることに気づいた。

この理由について、私なりの推察を混ぜながらこの子育てトレンドに焦点を置いて個人的な意見をお伝えします。


■変化の予兆

先ず「何かが起きたからトレンドが変わった」と推測した場合、以下3つのニュースが子育てトレンドに影響を与えたと思いました。

① 2020年から大学センター試験が無くなる。

② 2018年より英語が義務教育化、また国際バカロレアが今年より日本で本格稼働となり、今よりグローバル化が求められる。

③ AIがどんどん進化して、そのうち人間の仕事が奪われていくという推測が広まる。

これらの詳細説明は各自Google先生に聞いて欲しいのですが、メディアがこのようなことを伝えことにより“インタラクティブ教育”だとか“AIにできない仕事に就く”みたいなキーワードも出てきました。

確かに、市場の変化にわせて子育てを変えるという考えは非常に重要ですし、私もこのような情報をキャッチアップするために本を読み続けているようなモノだったりするのも事実です。

見える将来は捉えておいたほうが良いですからね。


■では、どうすればよいのか?

このような情報を伝える雑誌や書籍では一風変わった塾や習い事を初めて能力を鍛えるよう薦めています。

しかし私的には大正解だとは思えず、本当にそれで良いのかと疑ってしまいます。

習い事は知育や能力開発にとって非常に重要です。

我が家もピアノ・体操・スイミングを習っているし、本人が望むなら今以上に増やしても良いかと思ってます。

ただ、絶対に忘れてはいけないこととして“子供は誰が育てる”ということではないでしょうか。

塾や習い事は、親ができないことや普段の生活の中では育めないモノを補うものだと私は思ってます。

また“親がわが子へ無償でやることを他人からお金で買う(有償)ことはできない”とも思ってます。

そうです、親子でなければできないこと、他人には越えられない一線が必ずあると思ってます。

このようなことを考えること、あわせて時代の変化にも自ら調整して適応できるチカラを育てることが重要だと私は思っており、ます。これこそが私が子育て目標として掲げている【社会で生き抜くチカラを育む】のコアイメージであります。


■まとめ

今回は科学的な視点より個人的な意見を言い過ぎた感ありますが、私のメッセージを集約するのであれば、度が過ぎる教育と偏った教育をしないよう、親がしっかりとした自身の哲学を持ち、時代を読み取りつつ時代の変化に合わせてその哲学を完全なものに仕上げていくような学びと成長が必要だ私は思ってます。

まぁ私もそうですが、子供に勉強しろ!や習慣を守れ!って言っておきながら、親の自分ができていないケースが多いです。

そのため私は“分かりやすく”また“毎日のように”勉強している様を子供に見せ続け、勉強の大切さを家庭の中で伝え続けています。

『一緒に勉強していく』って気持ちは塾や他人からは学べませんからね。

 

-■子育てと家族の将来