コドココ理論

ストレスを科学して正体を突き詰める

私は医者ではないですが、メンタリストとして、また心理カウンセリングをする際にストレスをコントロールする方法について話すことが多々あります。

またストレスは「溜まる」とか「無くす」とか、質量があるものとして捉えることが多く、これを多くの方は比喩表現だと考えているかと思いますが、突き詰めていくとちょっと違った捉え方ができます。

そのため今回はストレスについて、私の主観も含めた新たな考え方についてお伝えします。

 


■ストレスとは?

まず何時ものごとく、マインドセットのためストレスについてWikipediaの情報をお伝えします。

ストレス(英: stress)とは、生活上のプレッシャーおよび、それを感じたときの感覚である。

こちらはすぐにご理解いただけると思います。

では、こちらはどうでしょう?

ストレスの語源に関するお話です。

応力(おうりょく、ストレス、英: stress)とは、物体の内部に生じる力の大きさや作用方向を表現するために用いられる物理量である。物体の変形や破壊などに対する負担の大きさを検討するのに用いられる。

この応力(ストレス)とは、固体力学や機械力学といった物質(モノ)に対する考え方で、もう少しわかりやすくいうと【物体に外力が加わる場合、それに応じて物体の内部に生ずる抵抗力】をストレスと言います。

またそのチカラ(抵抗力)が物体から逃げない(無くならない)状態を人体や心理を例えたのがストレス(生体)というワケです。

 


■論理的に捉える。

では次に、ストレス(生体)の仕組みについてもう少し深堀してみましょう。

Wikipediaにも書いてあるように、ストレスは「生活上のプレッシャー」がきっかけ、応力でも「物体に外力が加わる場合」に発生しているものなので、私の心やカラダにもなんらかのチカラや圧力を感じている=受け止めている状態です。

そしてその外部からのチカラや圧力がカラダに受け止めず、すぐに外に出せればストレスゼロとなり、すぐ外に出せない場合はストレスが溜まる状態だと考えられます。

またこの「出すor出さない」は、多くの場合で無意識の判断や生態反応により処理をしており、また野球のキャッチボールとは違うので、ある日突然その外部からのチカラ(以降:インプット)がやってくることや、常にインプットがある環境を身を置き、ストレスを外に出すこと(以降:アウトプット)ができない状態時を「ストレスが溜まる」ということと捉えられます。

 


■さらに科学する

ストレスの流れがイメージできたところで、次はもっと細かく、生態反応の視点で捉えてみましょう。

まず、ストレスを感じるのはズバリ【脳】です。

外部からの与えられた情報や感情を脳が処理するとき、何かの作業や行動をしたときに自ら発する【気分や感情】が応力でありストレスです。

そして、【脳】が【気分や感情】をコントロールするときに発するものは《ホルモン》です。

そう、つまり、ストレスとは人体や心理に悪影響を及ぼす《有害なホルモン》が出過ぎたり分泌をコントロールできない状態となり、またその《有害なホルモン》が必要以上に体内に蓄積されている状態を「ストレスが溜まる」という状態だと考えられるでしょう。

そのため、ストレス管理と体調管理が紐付いていること、ホルモンバランスが悪い状態だとストレスが起こりやすいという理論が成り立つワケです。

 


■有害ホルモンをアウトプットする

脳にはある有害ホルモンを取り除くには、脳の中身をキレイに浄化する必要があります。

そしてその脳の浄化は、イメージとして、血液の循環を早めて有害ホルモンを薄める方法と、別のホルモンを分泌して有害ホルモンを打ち消す方法があります。

どちらも食事やお酒を飲んだりすること、甘いものを食べることが手っ取り早い方法です。

また食べ物を得ることで血糖値が上がり、あわせて味覚や臭覚・触覚からの得られる快楽が有害ホルモンを打ち消す、それを上回る【気分や感情】が一時的に有害ホルモンを感じなくさせると考えられるでしょう。

また食事をしなくても、運動をしたり、映画鑑賞をしたりと、有害ホルモンを打ち消す【気分や感情】を出すことにつながり、更に家族や友達・恋人など、ヒトとのコミュニケーションでも【気分や感情】が生まれるため、対ストレスに効果的ということです。


■効果的なストレス解消法

色々なストレスがあり、色々なストレス解消方法がありますが、メンタリスト・心理カウンセラー的な観点では【インプットとアウトプットのバランスを揃える】ことをオススメします。

??????

よく解りませんのね(笑)

説明すると、まずインプット要因の多くは仕事や家事など、自分が嫌なこと・苦手なこと・思い通りにいかないことだと思います。

そしてアウトプット方法の多くは好きなこと・得意なこと・思い通りにいくことです。

もう少し具体的にいうと、例えばストレスの原因であるインプットが仕事で『言いたいことが言えない』場合、アウトプットプットは『言いたいことをいう』となり、カラオケやチャット、友達とのおしゃべりがバランスを取るというイメージ。

また仕事で上司にこき使われていたり『コントロールされている』場合は、コンピューターゲームで『コントロールする』や『敵を倒す』というようなアウトプット方法。

おいしい思いをしていない人は美味しいモノを食べる、自分の人生に酔えない人はお酒に酔うというように、本来であればインプット側に自由がないことが原因でアウトプットできずにいる状態がストレスであるため、行動や感覚が似たものが良いと考えられ、また無意識にそのようなことを選んでいるかと思います。

 


■依存症は高ストレスが原因!?

ちょっと毒吐きます。

男性によくあるパターンで、ゴルフのスコアアップに執着している人は、ゴルフのスコアで他者を上回ることに優越感があり、反対側のインプット(仕事)では成績が上げられない・勝つことができないことがストレスの原因であるケースをよく聞きます。

また、毎日のようにジムへ行きやたらとカラダを鍛えている人は、自分の弱さがストレスの原因。

料理が趣味の男性は仕事で思うように仕込みや味付けが出来ず色々とマズい状態。

サイクリングで山を登る人は、人生の山を登れず、なおかつ自分に負荷を掛けられない状態。

ブランドや高級車で着飾っている人は、自分に自信がない状態と、他人から自分の思うような評価を得られていない状態。

またやたら小型犬を飼っている人、犬は服従の象徴なので、犬をコントロールする事に快楽を抱いているため、そういう人とつき合うとコントロールされてしまう、ワガママを言うことが好きな人だったりする・・・。

そう、このバランスを知ることでで相手の性格やストレス原因を見抜く、実はメンタリストが心理カウンセリングする際、相手の趣味や行動を知ることでその人のストレス原因や悩み事を見極めるという手法を使っています。

しかしこれはあくまでも依存症に近い趣味や行動特性であり、またあくまでも参考情報として捉えてください。

 


■まとめ

最後は話が逸れましたが、ストレスの仕組みとストレスの解消法について、ちょっと違った視点でとらえると、ストレスの原因を与えてくれる人や環境を分析することにもつながり、また自分のストレスをコントロールする方法が少し見えたかと思います。

そして、ストレスを抱えている人へのアドバイスや、ストレス解消をするための新しい趣味探しに役立てていただければと思います。

-コドココ理論