コドモとココロ:子育てを科学して楽しむ!育児・知育・学力アップの論理的なアイデア

認知心理学・色彩心理学・行動経済学などを活用して、論理的に子育て・育児やしつけ、学力アップ、非認知能力、ソフトスキルを磨き、自己肯定感を持って社会で生き抜く力を育む。コドココ理論育児 知育アイデア 国旗 学び方を学ぶ

■科学的根拠がある学習法 コドココ理論

『学ぶ』を考えてみた。~学習の基礎サイクル~

娘が8歳となり、発達教育における第三段階(7歳~10歳)へと着々と進む今日この頃。

※発達教育の段階が気になる方はこちらを参考

またとりあえず、発達教育の第二段階(3歳~7歳)においては、非認知能力を中心にうまく進められたと自己満足を噛みしめている今日この頃。

※第二段階(3歳~7歳)の発達教育についてはこちらを参考

【検証】7歳までに非認知能力・ソフトスキルを鍛えられたか?

そして今回は、次なる発育の第三段階(7歳~10歳)への家庭内教育にあたり、ヒトがどのようにして【学ぶ】(知識や経験を得る)について再考し、また過去に私が知り得た知識をミックスして『学習の基礎サイクル』をまとめてみました。

とりあえず、以下をご確認下さい。

① 興味関心が持てるものに出会う(知的好奇心の発生)

 

② ①を理解するため、主体的に調べる・他人に聞く(努力の発生)

 

③ ②の過程で知能が養われる。

 

④ ③によって自分の解釈や知識・知恵を手に入れ、自分なりの理解を得られる。

 

⑤ ④を他人に共有することで、自分なりの理解が深まる。

 

⑥ ①を知る他人が⑤の正誤判断と評価を得ることで、合理的な理解を得られる。(理解が深まる)

 

⑦ ⑥を得たことで、学ぶこと、考えること、自分の解釈を推進する事への好奇心・満足感・欲求が高まる。

 

⑧ さらに①を知らない他人に共有することで知的な有能感・効力感を味わい、更なる学習意欲・知的好奇心が生まれる。
ちょっと難しく書いてしましたが、ここにある『知識』『知能』『知恵』については以下を参考にしてください。

知識と知能と知恵の違い

そして、この①~⑧が正解かどうかはさておき、このようなサイクルを意図的にデザインすることや、うまく教育(誘導)して学びの力を強化していくことが重要だと考えております。

そして何より、①のきっかけを親として与えること、自分自身で①を見つけること、すなわち『知的好奇心』を養う教育環境構築が【成功】に近づくのかと思っております。

※『知的好奇心』については以下をご参考

隠れた知育良書を発見!|知的好奇心【お薦め知育学習本】


■学力を高める

学習の基礎サイクルはコドモの特性も考慮して、各家庭でうまくデザインしていくことをオススメしますが、そのサイクルで何を学んでもらうかが重要です。

それと、発達教育の第二段階(3歳~7歳)で非認知能力の発育を優先していたことにより先延ばししていた【認知能力】についてもそろそろブーストしていく必要も出てきております。

そのため、これから発育の第三段階(7歳~10歳)に向け、これから親子でチャレンジしてゆきますが、以前もお伝えしたとおりIQを高めるというより【MI】を強く意識して教育していこうと思ってます。

※MIについては以下をご参考

知能はIQで見ない、MI理論だ!|知育に必要な5つの価値【子育て科学】

さて、このブログのテーマである【子育て科学】も複雑になってきました。

しかし何より、楽しむことを忘れないこと、そしてコドモも親も知的好奇心を持って取り組むことが一番重要ですね。

 

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