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我が子に習い事でプログラミングを学ばせ、またプログラミングを意識した生活を続けて約半年。
まぁそもそも幼い頃からプログラミングを重視した生活を続けてますが、小学生になってココロもカラダも成長していることもあり、だいぶ良い感じでプログラミング脳が出来上がってきた。
・・・と、ワザとプログラミングという言葉を連呼してしまいましたが、そもそも「プログラミングってなに?」と思っている人も多いはず。
また2020年から英会話と一緒にプログラミング教育も義務教育に取り組まれるため今〝そわそわ〟している人もよく見かけます。
そのため、今一度プログラミングについてシンプルに考えてみょうと思います。
■そもそもの意味

まずプログラムをGoogleで検索すると以下の結果が出てきます。
物事を行う手順のもくろみ。
・予定の計画表。
・催物などの実行計画。その予定・順序・番組・配役などを書いた紙。プロ。
要するに「予定表」です。
そしてプログラムの進行形であるプログラミングは「予定表を実行する」となり、表現を変えると「予定通りに取り組む」ということです。
そのため、運動会も、テレビの番組表も、天気予報も、料理のレシピも、大きくくくるとプログラムであり、予定通りに行けばプログラム成功です。
また初期段階で【細かく】計画できるか、危険や問題発生を【推測】して計画に取り組めるかといった思考能力がプログラミングで鍛えられる非認知能力でしょう。
■ロジカルシンキングではない
ロジカルシンキングをWikipediaで調べると以下のように記載されております。
ロジカルシンキング(logical thinking)とは、一貫していて筋が通っている考え方、あるいは説明の仕方のことである。
一見プログラミングとはにているようで同類と思われがちですが、ロジカルシンキングは〝筋が通っている〟ことが前提にあります。
そのため、筋が通っているプログラムであれば同義として捉えられますが、例えば「雨が降ったら歌を歌おう」とか「眠くなったらコーラを飲む」といったような個人的なプログラム(ロジック)はロジカルシンキングとは言い切れませんよね。
しかし予定を立てて実行するという観点だと立派なプログラミング活動で、ちゃんと実行してるなら誉めるべき行動です。
またロジカルに予定を立てる(Plan)だけではなく実行(Do)して得た結果(result)を確認(check)して考察する(feedback)するところまでがプログラミングなので、ロジカルシンキングという言葉のみではモノ足りません。
■最近始めた我が家のプログラミング
我が家は昔から幼児教育や躾、また情操教育の一環として数多くの予定表や計画表を作っておりますが、今年に入って以下2つのことを始めました。
①スケジュール管理
ただカレンダーに予定を書き込むだけですが、自分で書き込み習い事がない日やお出かけの日などを入れ込むこと行動の可視化がされます。
またピアノの発表会など重要な日へ向けたカウントダウンと合わせてその日までの計画を練ることができるため意識付けや同義付けにもなりますよね。
②お小遣い帳
こちらも今年からお年玉を全額コドモに管理させそうと思ったことがきっかけで、毎週のお小遣いと一緒に管理するよう促してます。
また我が家は基本、4歳から毎週300円のお小遣いを渡し、お菓子で飲み物でも玩具でも自分が欲しいものは全てお小遣いでやりくりしており、今はNINTENDO 3DSとポケモンソフトが欲しいので、どこまで計画的に進められるかがこの取り組みの焦点ですね。
それと、このお小遣い帳には書き方や管理の仕方が小学生でもわかるような説明書きがあります。
これでお金の管理方法は習得できそうですね。
今回も色々私なりに伝えてきましたが、何より一番理解するにはわかりやすい本を読むことが最短でしょう。
我が家も奥さんにプログラミングを理解してもらうため以下の本を買いました。
これを読めばプログラミングの大切さや取り組み方が理解できると思います。
それとまぁ当たり前ですが、コドモは親を見て育つものなので、親もプログラマチックに動かなければコドモのプログラミング能力は高まりません。
私もスケジュール管理、家計簿はつけてますし、仕事柄でもありますが日々分析・仮説・企画・計画・実行・検証を繰り返しているので我が家にはプログラミング風土が根付いているでしょう。
そして今後、インターネット オブ シングス(IoT 何でもネットにつながって処理されること)や、AI・機械学習といったテクノロジーが発展していくので、私たち親も時代に取り残されないよう学習が必要です。
そう考えると、2020年にプログラミングの義務化は納得できますよね。