幸せを見逃さない!計画的偶発性理論
2018/12/01
ご存知ですか?計画的偶発理論。
こちらは私が大好きなキャリアアップの考え方で、人生設計でも子育てでも大いに役立つ理論だと思っています。
以下はWikipediaからの引用です。
■計画的偶発性理論
スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授らが提案したキャリア論に関する考え方。
個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。その偶然を計画的に設計し、自分のキャリアを良いものにしていこうという考え方。
■行動特性
その計画された偶発性は以下の行動特性を持っている人に起こりやすいと考えられる。
1.好奇心[Curiosity]
2.持続性[Persistence]
3.柔軟性[Flexibility]
4.楽観性[Optimism]
5.冒険心[Risk Taking]
こちら詳しく知るためには以下の書籍が参考になります。
しかし本を読まなくても大丈夫。基本は上記の行動特性1~5を意識して行動をするだけで、偶然の幸せが訪れるという考えなので、いかにに行動特性を意識するか、またその偶然の正誤判断を見誤らないよう注意深く考えることが大切です。
■コドモに行動特性を持たせる。
この行動特性は非認知能力やソフトスキルと呼べる『人が生まれ持った特性(気質)』と同じで、日々の意識する=訓練する事で鍛えられるかも知れません。
それはスポーツやアスレチックス施設などのフィジカルなコミュニケーションや、コンクールや資格取得などを目指す過程だったり、色々なことにアンテナを立ててアタマを使うことなのかも知れません。
■自分の経験で伝える。
親の自分として、この計画的偶発性理論を軸に自分自信の人生を振り返ったとき、きっと1~6の行動特性がきっかけで、もしくは偶発的に現れた(回避できない)モノゴトがきっかけでキャリアが形成された(人生を左右する出来事)が1つや2つあると思います。
私自身、実は転職を9回繰り返して只今10社目+副業というキャリアなので偶発的な出来事満載、また6社目ぐらいの時にこの計画的偶発性理論を知ったので、直近10年ぐらいはうまくコントロールできていると思っています。
自身の経験を通じて、非認知能力やソフトスキルと一緒に諭すことができると素敵ですよね。
■一番重要なのは、5.冒険心[Risk Taking]
何か偶発的な出来事が発生したとき、チャレンジをする=冒険心と合わせて、リスクを手にする=Risk Takingという選択を選べるかが重要だと思います。
またモノゴトの視点が近視眼的ではなく、中長期的に見えるかや、極端に言うと、不確実な未来を楽しめるかどうかだと思います。
そしてその選択が、1.好奇心[Curiosity]だったり、ちょっと視点を変える3.柔軟性[Flexibility]、深く考えすぎない4.楽観性[Optimism]をもって諦めず取り組めば、2.持続性[Persistence]も発揮して人生のキャリアアップにつながるでしょう。
私はそう、働き続けてます。