勉強するのは何のため?【幼児教育と哲学のすすめ】
2016/08/25
「勉強するのは何のため?」
「学校へ行くのは何のため?」
幼児教育を進める上でこの簡単な質問にスッキリした回答を出せる人はいるでしょうか?
そもそも正解なんて有るのでしょうか・・・。
もしコドモからこのような質問が来たとき〝一つの解〟としてオススメするのがこちらの本。
これで子育ての悩みもスッキリ!?
この本では「哲学」のチカラを借りてコドモでも理解できるシンプルな答えを著者の想いと共に教えてくれます。
■哲学というスグレモノ
この本に書かれている教育に関する考えは単純明快で納得感があるもの。
そんな難しく考えなくて良いよ!って感じで、哲学という難解で気難しいことを中学生が読んでも理解できるような言葉の言い回しで専門的な言葉を避けて教えてくれます。
またこの本では哲学というより、モノゴトの根本的な考え方や見方について教えてくれます。
■ネタバレしたい!!
ここまで具体的な内容に触れずベタ褒めしかしてませんが、端的に説明すると「勉強をする理由」「学校に行かなくてはいけない理由」「なぜケンカがなくならないかの理由」についてや、教育について親がやるべきこと、教師がやるべきこと、そして国がやるべきことの〝答え〟を導いてくれます
またこの本を読むことで今後一時的な情報や感情に引っ張られないようになるでしょう。
私は今まで、心理学やエビデンスベースの教育論を起点に子育てや能力開発について考えてましたが、哲学も子育てに重要だと深く感じました。
なぜか?の理由を伝えられないのは残念。
ただ、皆さんにもぜひこの本を読みアイデアを手に入れ「勉強するのは何のため?」という答えを自分の言葉で伝えられるようになっていただきたいです。