洗濯のりからスーパーボールを作る3つのコツ
2020/11/16
絵の具で色付けた洗濯のりと飽和食塩水混ぜて作るスーパーボール作り。
こちら「サイエンス祭りinビナビレッジ」で作りましたが上手くできなかったので、帰宅途中で材料を買い自宅でチャレンジしてみました。
■購入したもの
・洗濯のり 108円
・食塩1kg 48円
こちらは正直適当で、900mlのペットボトルに塩を300gぐらい入れてから水を足したもので、また塩を水に溶かすため思いっきりシェイクしました。
■教えられた作り方再現
① コップに洗濯のりを入れる。
② 絵の具を入れ色を付ける。
③ 洗濯のりと絵の具をよくかき混ぜる。
④ 飽和食塩水を入れる。
⑤ ゆっくり大きくかき混ぜてダマを作り取り出す。
⑥ 取り出したダマの水分を抜きながら丸める。
とりあえず教えてもらった方法で完成する事ができました。
しかし出来上がったボールに亀裂が入ったり、洗濯のりをたくさん入れた割には大きなダマが出来なかったりとイマイチ。
しかし今回は大量生産をしながら3つのコツを掴んだので共有します。
【1】洗濯のりと絵の具をよくかきまぜる
絵の具が溶けきれずダマとなって残っているところから形崩れが起きるみたい。
また絵の具を入れすぎると洗濯のりに溶けきれなかった色な水切りの際に出てきてしまいます。(手が汚れます)
【2】飽和食塩水を入れたら3分ぐらい放置
この赤色は教えてもらった通りのやり方で、飽和食塩水を入れて少しかき混ぜた後にダマを取り出した感じ。
そしてこちらは飽和食塩水を入れて少しかき混ぜた後に3分ほど放置したもの。
ダマの大きさやまとまり具合が全く違い、洗濯のりから多くのスーパーボールの素が取り出せている感じです。
またもっと大きくしたいなら、このあと塩を少し入れてかき混ぜてみると良いかも知れませんね。
【3】水分ふき取りは固めに絞る
どうやら水分の抜き取り加減がイマイチだとバランスが取れずひび割れて原因になりそうです。
そのためコップから取り出した直後は紙ふきんごと手の上で丸めて水分を取り、その手の上でコロコロ形を整える際もちょっと強めにスーパーボールの中心へ向かって絞り込むようなイメージで早めに水分を抜き取った方が良いです。
■大量に完成
約二時間ほどかけてたくさんのスーパーボールができました。
しかし大量生産したため形作りと水分を抜き取りが間に合わず一部ぷよぷよのように楕円形になってます。
こちら1つ10分ぐらい根気良くコロコロやってれば水分も抜けゴムが固まり円形になるので大量生産時はご注意ください。
それとこちらはしっかり出来上がった(ビナビレッジで作った)スーパーボールの動画です。
思ったよりしっかり跳ねますね!