コドモとココロ:子育てを科学して楽しむ!育児・知育・学力アップの論理的なアイデア

認知心理学・色彩心理学・行動経済学などを活用して、論理的に子育て・育児やしつけ、学力アップ、非認知能力、ソフトスキルを磨き、自己肯定感を持って社会で生き抜く力を育む。コドココ理論育児 知育アイデア 国旗 学び方を学ぶ

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プロのお悩みカウンセラーの仕事とは?

子育ての悩みは絶えません。

またどうしても悩みを自己解決できない親がプロのカウンセリング系育児相談窓口に行くと、大概まず自分がどうやって親から育てられたかを詳しく聞かれるようです。

その理由を多くの経験者から聞いた話をもとに解析した結果、私はふたつの理由があることに気づきました。


■一つ目:無意識に自分の親を真似、また親と比べてる。

前提として、先ず多くの人が自分の子育て方法について〝間違っている〟とは思ってはいなくて、何かが〟足りない〟という不完全性を補完したいと考えていると思います。

だから沢山の情報を得て〝やり方〟を変えたり、私のように結果に対して〝なぜ〟を知るため分析したくなります。

だから街の相談窓口に行くと『あなたは間違ってない』となだめられると思いますが、プロのカウンセリング系育児相談に行くと『あなたが間違っているかも』とキッパリ言われることもしばしば。

その正解or不正解を確認する方法の一つが自分が親からどのように育てられたかという過去の事実からの推測で、その内容と相談者の悩みを比較して新たな解を見つけだすのがプロの仕事です。

また多くの人は子育て方法を知らないから無意識に自分が受けた子育て方法を真似てしまう傾向もあり、この辺をプロは見逃さないのかも知れませんね。

あわせて多くの悩み相談者は『自分の親は自分の子育てを失敗している。(もしくは、成功しているとは言えない)』と思っているらしく、特に幼少期に寂しい思いや辛い思い出がある親ほどその思いが強い傾向があるようです。

そのためそれを避けようと自分が受けた子育て方針とは逆の方向性を持って取り組み、結果トラブルが起こると方向性を失い深い悩みに陥るという負のスパイラルが発生します。

以上のことからもわかるように、子育てをしている多くの親は、確実に自分の親から影響を受け、またその見えない影響力を中心点においてコンパスで円を描くようにルールや活用範囲を決める傾向があると考えられます。


■二つ目:子育てを客観視する。

悩み相談者をする多くの親は、普段から主体的な立場(一番多くコドモに接しているという意味)で、休む暇もなく子育てに取り組み、そのドタバタした結果のみを見て悩みを抱きがちです。

そのためプロカウンセラーがやることは、そのドタバタを一歩下がって、まるで古びだ映画を見るような感覚で客観的に見つめ直し、このことで得た気付きを生活の中で活かせるようサポートします。

また何事においても、人から指図させるより自分の考えたやり方でモノゴトに取り組む方が意欲も意志も強くなるので、この原理を知ってるプロカウンセラーはわざと〝答え〟を教えなかったりします。

また先ほども言ったように、多くの人は自分は間違ってないと思っているので、自分の描いた子育て方法の円の中身を区切って構成要素の理解が進めば新たな解を見つけられるようになります。

 

このような感じでプロのカウンセラーは相談者が持つ多くの経験情報を客観視しながら、相談者が持つリソースを使ってうまくコーチングしてくれます。


■解決の仕方

悩みの多くは自分自身をしっかりと理解できていないことが原因。

またうまく自分自身をコントロールできていないだけのケースが多く、解決を知っているのに忘れていただけだったり、手順のみ間違っていただけだったりします。

このような自己解決できることに気づいていない相談者にプロカウンセラーは気付きを与えたり、色々な観点で自分自身を見つめ直しで全体を把握した上で、相談者が自分自身で前へ進むための原動力を鍛えてくれます。


■二種類のプロ

ここでいったん、街の相談窓口とプロカウンセラーの違いについて私なりの解釈をお伝えします。

先ず両社ともカウンセリング系の資格取得をしていたり、どこかの協会に所属してたりするので広義でプロと呼べるでしょう。

しかし若干偏見があるかも知れませんが『責任』という観点で大きく違いがあると私は思ってます。

先ず街の相談窓口は『気持ちの解決』を中心に置いていると思ってます。

具体的には『相談』であることと、マイナスになった気持ちを一時的にプラスマイナスゼロにするアドバイスだったり、他の楽しいことを“追加”してマイナス面を薄めることをしているのではと思える話も聞いたことがあります。

しかしプロカウンセラーは『具体的な手法』や『日々取り組むプログラム』など、ゴール設定とコーチングをしてくれます。

まぁこれらが正解とは限りませんが、トライ&エラーを繰り返してココロも環境も完全解決を目指すところがプロの腕の見せ所ですかね。


■洗脳と搾取の注意

世の中には悪い人が居て、悩みに漬け込んで継続的なビジネスをする人がいます。

子育て相談ではないのですが、私の知り合いが心療内科に5年近く毎月通っててその都度カウンセリングと診察料としては1万円支払っており、一向に悩みだったり悩みから派生する心理的不安定が解消されてない状態でした。

まぁこれが洗脳や搾取とは言い切れませんが、少なからず私の感覚では5年も通ってて問題が解決されないのは何かあるとしか考えられないのですが、本人に言わせれば無くてはならない存在だそうです。

このことについて、ちょっとプロではない私が首を突っ込んで色々話を聞いてカウンセリングして解決を試みたところ、おおよそ三回×1.5時間で解決の糸口がみえ、その後何度がフォローして心療内科内科に通わなくても良くなりました。

まぁたまたま上手く行ったケースかも知れませんが、実はこの相談者の悩みを解決するため、私の心理学の先生であり日本に数人しか居ないNLPの特殊資格を持つ先生に相談したところ、この先生なら一回3時間あれば確実に解決できると言ってました。

またもし解決できなければ、再度3時間無償で修正して確実に仕上げるとまで言ってました。

また一回のカウンセリングは5万円前後だそうですが、プロの仕事って凄いですよね。


■最後に

色々な悩みがあると思いますが、本気で解決したいならやはり正直私はプロに相談すべきだと思ってます。

何故なら、プロは自分の経験や勘や個人的な感情を抜きに話を聞いてくれるからです。

しかし同じ悩みを最もお友達と一緒に解決策を考えたり、時には励ましあい助け合い『絆』と呼ばれる価値はお金では買えません。

どちらにしても〝前〟に進めているかが重要で、ただ雑談してストレス解消のみで満足したり、一時的な感情に流されず自分が自分であり続けるための選択肢を増やすことでしょう。

そして私は、いつもこんな事を考えながら子育て悩み解決へのアドバイスをしてます。

また私にはアドバイスしかできないので、親であり当事者である相談者のやる気と具体的な方法をあみ出せるよう日々応援してます。

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