コドモとココロ:子育てを科学して楽しむ!育児・知育・学力アップの論理的なアイデア

認知心理学・色彩心理学・行動経済学などを活用して、論理的に子育て・育児やしつけ、学力アップ、非認知能力、ソフトスキルを磨き、自己肯定感を持って社会で生き抜く力を育む。コドココ理論育児 知育アイデア 国旗 学び方を学ぶ

コドココ理論

コミットメントと報酬

我が家では4歳の時から毎週土曜日300円のお小遣いを渡し、そのお金をやりくりして好きなものを買うルールがあり、また別の言い方をすると、お菓子やジュース、おもちゃや漫画といった嗜好品は全て自分のお小遣いから購入させてます。

この話題は以前にも触れたので割愛しますが、最近お小遣いを渡す際、儀式的に以下写真にある4つのことを確認し、問題なければお小遣いを渡すという習慣をつけてます。

この標語は彼女がとあるきっかけで自発的に書き勉強机の下敷きに挟み込んでいるもので、私はその意気込みに乗っかり応援する意味も含めてお小遣い制度と組み合わせ、毎週『できましたか?』と聞き、あわせて『なぜ?』や『いつ』といった具体的な内容も聞くようにしています。


■報酬は何のため?

この行事、一見モノやお金で釣る躾のようにも見えますが、そもそも社会のルールとして、また大きく捉えると日本国憲法の三大原理と三大義務等にも通ずる内容であり、日頃からお金を稼ぐためだけの行動をしていないので我が家的には問題ありません。

また毎度、報酬した内容を誉めることでさらなる報酬を得られるという二次利得を得られますし、私も良い報告を得られるので、ある意味報酬を得ているようなものですね。

まぁ我が家の事情はとにかく、社訓でも目標でも、繰り返し唱えたり再考察したりと、大切なことの本質を忘れないように復習・復唱し続けることは有用であり、なおかつ正の報酬を得られるのであれば身に付き心が美しくなる、すなわち躾という漢字と同意になると私は思ってます。

 

-コドココ理論