学び方がわかる本
やっと『奥の手』を出す機会が現れました!
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新型コロナウィルスの影響で我が娘も自宅待機と家庭内学習が半ば強制となり、今一度親子で【勉強】に関する意識合わせをする必要があると考え、こちらの本を読み聞かせました。
この本は、将来我が娘が勉強が嫌になることを見据え約7年前に購入したもので、初版は2003年と非常に古い本です。
しかし〝帯〟のパワーハンパないですよね!
トムクルーズはディスレクシアという学習障害を持つ有名で、簡単に言うと文字を読むことが苦手です。
また娘には以下の『情熱で人生は変えられる』を寝る前に何度も何度も読んでいて、(正確にはkindleに読み上げて聞かせてますが)その話の1つにトムクルーズの苦労話があり、彼についての知識や尊敬の心を有していたので導入も楽でした。
彼の苦労は帯の後ろにも記載がありますね。
そして内容はというと、まず基本として〝絵〟がメインで、1ページにひとつのメッセージが絵と一緒に記載されてます。
具体的には、なぜ勉強をするのか、どうやって勉強をするのか、そしてなぜ勉強が苦手になるのかというコンテンツで、また勉強が苦手になる原因として「誤解語の放置」「実体確認の欠落」「階段の飛び越し」という3つの原因をコドモがわかりように絵を交えて説明します。
特に『壁』にぶつかった時どうすれば良いかという方法やアドバイスは素晴らしく、大人でも納得できる・学ぶべきことに気付ける内容です。
■学習効果は?
我が娘は現在9歳。
すべてひとりで読み切ることができるので、一人でも読み返すことができます。
またこの本はとてもロジカルで、また一つ一つじっくり理解をしながら読み進めることができるため、VAKモデルではAタイプの娘にとってはバツグンの吸収力だったようで効果抜群だったようです。
また内容的には、勉強が難しいと感じやすい9歳から10歳ぐらい向けかと思い、歴史やことわざなど【客観的】な思考が必要な学習が始まった時のつまずきに効くと思います。
まぁ古本で格安なので一度手にしてみては如何でしょうか?
あ、こっちもあります。
こっちは読まなくても良いかも(笑)