心が老けないゲスな3P
『気が付いたら老けていた』
そんな体験をしたことがある人は多いはず。
またそのとき、必ず以下3つ行動を元に判断していると考えられます。
① 自分の今と過去の比べている
②今の水準(若い)と今の自分を比べている
③自分の感覚のズレに気付く
しかしこれらの多くは〝見た目〟の話。
では今回のタイトル『心が老ける』はどうでしょ?
見た目に関しては、日々周りを〝見ている〟ので【比較対象】の情報を得られやすく、また常に【基準】や【水準】の情報が【更新】がされているので、上記①②③が発見しやすい。
そう、見た目の【老け】に気づきやすいし、予防もしやすいワケですが、心の【老け】は〝見えてない〟ことや、そもそも【基準】や【水準】がわからない(判断できない)ので、自分が老けていることに気付きづらいです。
また心の【体力】はどうでしょう?
またまた心の【スピード】はどうでしょう?
■茹でカエル
心の老けは見た目の老けと比べ多くの【指標】があるにも関わらず、その重要さや損失発生時のリスクを軽視してしまう傾向がある。
それはまるで【茹でカエル】のよう。
「カエルは、いきなり熱湯に入れると驚いて逃げ出すが、常温の水に入れて徐々に水温を上げていくと逃げ出すタイミングを失い、最後には死んでしまう…」
※引用
■ゲスな3P
いつの時代も大切なことは、今置かれている状況をしっかり把握すること①、また将来どのようなことが起こるかを予測すること②だと思います。
この2つをもう少しかみ砕くと、①の今置かれている状況とは過去の積み重なりであることを踏まえ、過去を振り返る〈復習〉しながら近い未来を推測(Guess)することでしょう。
また②の予測すること(Predict)はポジティブ(プラス思考Positive )でありプロアクティブ(前向き、積極的、先見的 Proactive)な思考で捉える中長期てきな未来への〈予習〉することが必要だと思います。
■対策はしっかり学ぶこと
別の視点でとらえると、老けるとは、とあるモノコドに対して磨いたり鍛えたり情報更新をせず置き去りにして先へ進んだ状態だと思います。
また予習と復習の学習バランスが悪い状態で、この学習を時系列でとらえると、近い過去と未来のみしか捉えていない状態。
あわせて〈発達課題の克服〉という観点が足りないのかとも思えます。
さらに強いていえば〈環境〉のせいにしないこと、言い訳を作らないことでしょうか?
こんなことをコロナウィルス対策による影響下で考えてました。
さて、先10年のために何をしようか?