立体○×ゲームで空間認知能力を鍛える
2016/11/10
誰もが知っている懐かしの○×ゲーム立体になって遊べるようになりました。
また以前紹介した木製の立体マルバツゲームよりもパワーしたシステムです。
■ご褒美としてプレゼント
この玩具は先週お伝えした『モノで釣る「しつけ」の賛成論』の景品として用意したもので、Amazonで購入しました。
また私はよく能力開発効果の高い知育玩具を探しているのですが、我が家はお小遣い制なので、玩具の購入は基本コドモがお小遣いを貯めて自分で購入しなければなりません。
そのため何か買い与えるときは「しつけ」の一環としてプレゼントするケースが多々あります。
■ルールはシンプル、○×ゲームと同じ
ルールはコドモの頃に紙で描いて遊んだ○×ゲームと同じですが、マス目が4×4であるため4つ連続して並べた方が勝ちとなり、またブロックが縦に積めるためタテ・ヨコ・ナナメで4つ並べた方が勝ちとなります。
またブロックは一つ一つジョイント部分がしっかりしており高く縦に積んでも折れることはなく、また縦への積み上げ制限数は無いので戦略に広がりが生まれます。
それとも、ハンディーキャップ用アイテムとして黒いブロックがあります。
これはダブルリーチになったとき、攻められている方が2手使ってアガリの阻止をするためのブロックで、ダブルリーチされた方はこの黒ブロックと自分のブロックを使ってアガリの阻止をすることができます。
黒ブロックはアガリ阻止用のオジャマブロックなので○でも×でもない無意味なブロックとなり、この黒ブロックが勝敗を左右しますね。
黒ブロックは2つ、そして○×のブロックは各32個ずつあります。
単純計算で最大32ターンでき、積あがってくるとスッゴく頭を回転させないと勝ち筋が見えず、リーチの阻止合戦になります。
シンプルなルールで大人でも興奮する、また普通の○×ゲームのセオリーが通用しないため勝負の行く末が見えませんね。
■白熱のバトル
このゲームで一番重要なのは頭の回転を鍛えること。
以前ブログでも三度に渡って特集しましたが、幼児教育期間(0歳~6歳)において、数や文字を覚える知識教育より頭を使う回数を増やすことで頭の回転率を高める方が重要だと思ってます。
そのため、勝ちを目指して自分なりに先読みしながら取り組むこと、また有利な手を考えられない今は私が都度教えて楽しみながら1分でも長くゲームを続けることを心がけてます。
また座る位置や見る角度を変えて見るのも重要ですね。
またこのパズルの良さを子育て科学すると、MI理論(多重知性理論)の空間的知能を鍛えることができ、また真面目に対戦すればなかなか決着が付かないので非認知能力の意欲とグリット(やり抜く力)を鍛えられますね。
Youtube動画を見つけました!
■数々の賞を受賞
このゲーム、やはり世界では評価されているようで世界各国で遊ばれているようで、Facebookページもあります。
■TIC STAC TOE Facebook
しかしAmazonでは叩き売られてますので今のうち「しつけ」のご褒美仕込みとして購入してみては如何でしょうか?