真理の錯誤効果
「ウソも百回つけば本当になる」という言葉もあるように、間違った情報や大げさな情報でも、何度も聞いたりテレビなどで報道されているうちに本当だと考える効果を【真理の錯誤効果】と呼びます。
また、この効果は受け取った情報質や発信元によりけりかと思いますが、コドモの場合、学校でのクラスメートやインターネットでの動画などによりこれらの影響を多く受けていることは否めず、まずこのような効果があることを認識してから対策など検討すべきだと私は思います。
■原点に立ち戻って考える
しかし、そもそも人は嘘でも本当のことでも、何度も見聞きすればそれが正しいと判断する習性があるため、何事も繰り返し訴え続けることは有効な手段であると考えられます。
しかし、伝えてが「真理」と思っていても受け手が「偽り」だと思ってしまう歪みが発生することも考えられるため、「真理」を追求すること、また「真理」を分かり易く伝えることがリスク回避の第一歩になり、また自分に対して多角的な問いを持ち続けることで「真理」が見えてくる。
しかしその問いも、真理の錯誤効果によって歪曲してしまいそう・・・。何だか話が宗教っぽくなってきたので結論。
親子や家族、会社や組織でも、心がしっかり繋がっていることが重要で、お互い常日頃信頼関係を持てるようコミュニケーション数、言葉のキャッチボールをして共通認識・共通言語を持ち続けることがお互いの「真理」に近づくと思います。
簡単にいうと「あなたが好きです」と言い続けましょう!