【NO.3実践編】頭の回転を効率よく鍛える
2016/08/25
幼児教育においてどうすれば頭の回転が鍛えられるかを過去2回【理解偏】と【方法偏】にてご紹介しました。
そして今回はその【実践偏】として、我が家で取り入るているちょっと変わったセンスも磨けるお絵描き遊びを紹介します。
子育ての合間に、コドモと一緒に楽しんでみては如何でしょうか?
■2つのお絵描き遊び
ザックリおさらいとして、頭の回転は過去の記憶や経験を呼び起こし新しいモノゴトを予測して行動(アウトプット)することです。
このようなことを繰り返せば頭の回転効率が上がるわけで、コドモだったらお絵描きが良いと【方法偏】でお伝えしました。
そしてこのお絵描き、我が家では好きな絵たくさん描くっていう方法ではなく、2つの条件付きお絵描きで頭の回転を鍛える効果を高めています。
《1.大喜利お絵描き》
これは以下のような図形が入った紙を使います。(※自作です)
この図形を使って絵を描くというルールで既知の記憶を呼び起こしながら絵を完成させると言うもの。
そして理子さんの作品はこちら
電車ですね。無難な感じ
これ毎回私も一緒にチャレンジしてて、私は無難にならないよう頭を捻ってます。
次はこのお題でチャレンジ
理子さん
私
次はちょっと難しく、右斜め上に○
理子さんはシャボン玉 考えたね!
楽しんでるのは自分のようです。
そして私は悩んでこちら
シンプルだとひねるのが難しいです。
またこれの理子さん、素晴らしい創作!
真ん中に○があるお題。
まず理子さん、素早くこちらを作りました。
お化けだそうで、せなけいこさんの絵本に出てきそうですね。
そして、私が捻りをつけようと悩んでいたら紙を奪われこちらを描きました。
これは凄い!
私一応「アイデア創発コミュニティー推進機構」という組織の所属会員なのですが、完全に一本取られました。
この発想は普通出てきませんね。
この大喜利お絵描きは朝のお勉強で週一回実施して、毎回ちょっとずつ図形を増やしたり複数の形を入れたりと難易度を高めてます。
《2つ目:ぐちゃぐちゃお絵描き》
これはEテレ「ひらめき工房」で毎回のように放送されている遊び。
紹介した写真は私が白い紙に何も考えずぐちゃぐちゃに線を描いたもので、この絵から何かの絵をひらめくというもの。
こちらが理子さんのひらめき作品。
バスに見えたそうです。
そしてこちらが理子さんの激しいぐちゃぐちゃと私の絵。
追記オーケーなので何にでも変身できますね。
また私のぐちゃぐちゃは少し恣意的に描いたりします。
例えばこれは花っぽくぐちゃぐちゃ
そして出来上がったのはこれ
こちらは朝顔だそうで、以心伝心だね。
■まとめ
今回ご紹介した2つのお絵描き遊びのコツは、どんな方法を使ってでも頭を回転させて絵を完成させることとが重要です。
また〝思い浮かばない〟という思考停止やストレスにつながることは避けることと、思い浮かばなかったらヒントを与えてみたりと、頭の回転を優先させる心得でやれば良いかと思ってます。
合わせて出来上がった絵は必ず具体的に誉める(承認)してあげることも重要です。
笑顔がたくさん見れますよ!!