ショパンを深く知るための3つのステップ
我が家のメインミュージックはクラシック音楽もしくはクラシカロイド。
その中でもショパンのピアノ曲が親子で大好きで、表現力の凄さやレパートリーの多さなど、ショパンにしかない才能に酔っております。
そして、その素晴らしいショパンの魅力を私が語っても全く説得力も無いので、今回はちょっと思考を変え、私がショパンを深く知るために取った3つの行動をお伝えし、あなたがもしショパンに興味がある方であれは是非参考にしてみてください。
ステップ1.映画「ショパン 愛と哀しみの旋律」を観る。
先ずは分かり易く動画で学習するのがベスト。こういう時Netflixなど動画サービスは便利です。
Netflixで「ショパン 愛と哀しみの旋律」をチェックする
www.netflix.com/title/70018318
そして以下がタイトルの説明文です。
若き作曲家フレデリック・ショパンが、恋多き人気作家ジョルジュ・サンドと運命的な出会いを果たし、激しい愛へと飲み込まれていく姿を描いた音楽伝記ドラマ。
ショパンの楽曲にも大きな影響を与えたジョルジュ・サンドとの関係は一見の価値あり、また活字だけではイメージができないショパンの人間性が理解できます。
また映画なのでショパンを知らなくても一つの作品として楽しめるので入り口としてはベストではないでしょうか。
ステップ2.ショパンのWikipediaを熟読する。
映画でショパンを知った後、ウィキペディアを読むことで、記載されている内容と映画の内容がマッチングされ、よりイメージを抱きやすくなります。
また有名な曲ができた背景の生活や時代背景、友人との関係やジョルジュとの過ごした10年間など、Wikipediaならではの情報が立体的に広がるでしょう。
伝記映画→Wikipediaの流れはマストですね。
ステップ3 マンガ「ショパン物語」を読む
※出典http://www.piano.or.jp/report/01cmp/c_chopin/
このサイトでは漫画家でありピアノ指導家の林 倫恵子(はやしりえこ)さんが約8年に渡り連載していショパンにまつわる1ページマンガが200個もあります!
また取り上げるネタはかなりマニアックであり、伝記的な話のみならず、交流関係のあったお友達(有名人)や、ちょっとした裏話もあるためかなり面白いです。
さらにマンガのみならず、取り上げた題材に関する解説の記載もあるため、マニアックな内容を詳しく知ることができます。
■その他
ショパンは「ピアノの詩人」と呼ばれるほど情緒的な楽曲が多く、またレパートリーも多いため飽きることなく、また自分の感情や状態に合わせて選曲できるのも魅力の一つです。
またその魅力をうまく引き出しているのは映画「戦場のピアニスト」ではないでしもうか?
Netflixで「戦場のピアニスト」をチェックする
www.netflix.com/title/60025061
アカデミー賞を数多く受賞したこの作品では、ホロコーストを取り扱った暗く哀しみ物語の中でショパンの曲が美しく響きます。
またこの実話に基づいた作品ではピアノの存在が重要であり、時代は違えども歴史の狭間で苦悩したショパンの曲が不可欠です。
■まとめ
どんな作品でも、どんなアーティストでも、人物像や歴史を知ると思い入れは変わると思いますが、歌詞や映像にとらわれず純粋に音を楽しむことのできるクラシック音楽は、何かをする時頭の片隅で流れていても邪魔にはならないと思います。
そして特に、ショパンの曲は誰もが知っている曲が多く受け入れやすいです。
これを機に、ショパンからクラシック音楽を始めてみては如何でしょうか?
ちなみに私が一番好きなショパンの曲は「英雄ポロネーズ」です。
日本を代表する天才ピアニストの演奏でお楽しみください。