絶滅危惧職業図鑑から学ぶ経済学
コドモと将来の職業、そして経済の流れについて話をしようと、ちょっと面白い本があったので買ってみました。
こちらの内容は賛否両論かと思いますが、取り急ぎ、背表紙に書かれている「職種が絶滅する6原則」を読むとなんとなく中身が解るかと思います。
そして、本日はこの本の内容ではなく、私がどのような視点で本を活用したのか、またどのような学習効果を期待しているかについて、ざっくぱらんににお伝えします。
■その1:働く理由を考えてみよう!
「今絶滅するでろう仕事をしている人はどんな気持ちなんだろう?」
「もしかしたら絶滅する事を知らないかも知れない。だから教えてあげたら、どんな気持ちになるのかな?」
「そもそも、何で働かなければいけないのかな?(ママとか)働いていない人は何をやっているのか?」
一つのきっかけでたくさんの学びを得ることは多々あります。
また働くということが当たり前ではないこと、そして仕事も色々な意味で永遠に“ある”ものではないことを学ぶ機会になりました。
また私自身、転職を繰り返し10社経験しており、肉体労働・ブラック企業・誰もが知っている野球球団を持っている企業・副業をしているという経歴もあるため、働く理由について多角的にお話できていると思っております。
■その2:本当に無くなるか考えてみよう!
「その仕事が無くなったら、何か不自由になることはないかな?」
「機械やロボットではできない“サービス”もあるはず」
「モノを買うこと、お金を支払うことが本当の“買い物”なのか?」
仕事をするひと、その仕事で接するお客さん。
仕事とは「世界を動かす仕組みの一つ」であることを知ることで、仕事の価値を理解できると思ってます。
また、仕事と「作業」の違いを教え、仕事とは「仕える事」であることを理解しました。
■その3:あらためて、自分のやりたい仕事(夢)を考えてみよう!
色々なことをインプットして、あらためて仕事のやりたい仕事は何なのかを問うと・・・
「パン屋さん!」
とのこと。
夢はプライスレスですね。