大人も感動!NLP理論がしっかり身につく絵本【お薦め絵本】
2016/07/25
コミュニケーションがうまく行かないとき、どうしても自分の思いを伝えたく、悪気はないけどつい熱くなって意見を押し付けてしまうときってありますよね??
そしてその過ちに気づき、時間が経つにつれて後悔の波が押し寄せる・・・。
このようなことを起こさないため、NLPでは間違った方向に行かないための教えが幾つものあります。
今回はその教えの中から厳選したお話と、その内容が理解できる絵本を紹介します。
相手を自分の思い通りに操作・強制することができない。
唯一できることは自分が変わること。
そして、自分が変わることにより、その変化した対応を受けた相手がかわることを信じる心を持つことが大切である。
この言葉はNLPの基本理念を象徴している言葉で、自分が変わることで相手との“関係”を変え、より良い人間関係を形成することを目指すべきだという教え。
一見〝自己犠牲〟に思えるかも知れませんが、ちょっとした小さな変化でも相手は確実に【変化】しますし、その変化に寄り添い新たな関係を作ることができれば、小さな努力でも大きな幸せへの道が生まれます。
このことは大人でもコドモでも同じです。
特にコドモは達成欲が強いので自己犠牲や〝順番こ〟が苦手。
ママも感情的になると自分をコントロール出来なくなる。
このような問題の解決方法が今回紹介する絵本で学べます。
本のあらすじ
商品の説明(AMAZON)
内容(「BOOK」データベースより)
となりのたぬきがきらい。いじわるだからだいっきらい。
きらいなきらいなたぬきをおつきさまがやっつけてくれるというのでうさぎはおつきさまとあるやくそくをしました。
つぎのひからうさぎは…
この本は、いつも何故かケンカしてしまうたぬきとうさぎのお話で、また連敗をしているうさぎサイドの心情や変化を物語にしているもの。
またある日、月夜にうさぎが愚痴ってるところにお月さまが現れ、ウサギの願いを受け入れる代わりに交換条件を出し、その交換条件をウサギが実行するという流れ。
うさぎ願いはたぬきに復習するために好きな願いを叶えてもらうこと、お月さまの交換条件は1ヶ月間たぬきの言うことを何でも聞くこと。
そう、うさぎは敵わないたぬきに復習するため強制的に自分を【変化】させたのです。
うさぎは言うことを聞きたぬきの要望を聞く、たぬきは調子に乗ってうさぎをこき使う。
それを続けていくとたぬきが【変化】してきました。
「あいつ、本当は良い奴なんじゃないかな??」
そうです、たぬきの価値観が変わったのです。
そしてたぬきを次第にうさぎへ優しい対応を取り出し、復習をしたかったうさぎはお月さまとの約束もありその優しさを断れず・・・。
そして約束の1ヶ月が来てお月さまが・・・。
コドモでも理解できるか?
この本我が家では理子さんが2歳の時に出会い、即購入しました。
また5歳になっても時々読んでます。
理解できたかというと判断基準がないのでなんともいえませんが、読み終わった後フィードバックをして気持ちを聞いたり、〝もしも〟のお話をして別の内容に変えたり話の続きを作ったりと、理解を深めるための対話をしているので良い方向に動いたと思ってます。
理子さんは友達と喧嘩はしませんし、順番こや、約束を破ったり、途中でモノゴトをなげださなかったりと。
またママへもNLPの理念をわかりやすく伝えられたので、私はこの本が本当にオススメです。