スキルと知識。大切なのは、親がもっているか、育てているか?
令和10年、2030年に『必要とされるスキル』と『必要とされないスキル』について、オックスフォード大学で准教授をしているマイケル・オズボーン氏が研究した調査結果が以下の通りです。
■必要とされるスキル
1位: 戦略的学習力(Learning Strategies) ※スキル
2位: 心理学(Psychology) ※知識
3位: 指導力(Instructing) ※スキル
4位: 社会的洞察力(Social Perceptiveness) ※スキル
5位: 社会学・人類学(Sociology and Anthropology) ※知識
6位: 教育学(Education and Training) ※知識
7位: 協調性(Coordination) ※スキル
8位: 独創性(Originality) ※能力
9位: 発想の豊かさ(Fluency of Ideas) ※能力
10位: アクティブラーニング(Active Learning) ※スキル
2位: 心理学(Psychology) ※知識
3位: 指導力(Instructing) ※スキル
4位: 社会的洞察力(Social Perceptiveness) ※スキル
5位: 社会学・人類学(Sociology and Anthropology) ※知識
6位: 教育学(Education and Training) ※知識
7位: 協調性(Coordination) ※スキル
8位: 独創性(Originality) ※能力
9位: 発想の豊かさ(Fluency of Ideas) ※能力
10位: アクティブラーニング(Active Learning) ※スキル
11位: 心理療法・カウンセリング(Therapy and Counseling) ※知識
12位: 哲学・神学(Philosophy and Theology) ※知識
13位: 伝達力(Speaking) ※スキル
14位: サービス志向(Service Orientation) ※スキル
15位: アクティブリスニング(Active Listening) ※スキル
16位: 高度な問題解決力(Complex Problem Solving) ※スキル
17位: オーラルエクスプレッション(Oral Expression) ※能力
18位: コミュニケーション学・メディア学(Communications and Media) ※知識
19位: 活舌(Speech Clarity) ※能力
20位: 判断力・意思決定力(Judgment and Decision Making) ※スキル
12位: 哲学・神学(Philosophy and Theology) ※知識
13位: 伝達力(Speaking) ※スキル
14位: サービス志向(Service Orientation) ※スキル
15位: アクティブリスニング(Active Listening) ※スキル
16位: 高度な問題解決力(Complex Problem Solving) ※スキル
17位: オーラルエクスプレッション(Oral Expression) ※能力
18位: コミュニケーション学・メディア学(Communications and Media) ※知識
19位: 活舌(Speech Clarity) ※能力
20位: 判断力・意思決定力(Judgment and Decision Making) ※スキル
21位: 英語力(English Language) ※知識
…
44位: 外国語(Foreign Language) ※知識
…
66位: プログラミング(Programming) ※スキル
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44位: 外国語(Foreign Language) ※知識
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66位: プログラミング(Programming) ※スキル
出典: The Future of Skills: Employment in 2030 – University of Oxford
■必要とさせなくなるスキル
1位: 操作の正確さ(Control Precision) ※能力
2位: 手作業のすばやさ(Wrist-Finger Speed) ※能力
3位: レート制御(Rate Control) ※能力
4位: 手作業の器用さ(Manual Dexterity) ※能力
5位: 指先の器用さ(Finger Dexterity) ※能力
6位: (機材やシステムの)捜査力(Operation and Control) ※スキル
7位: 応答のすばやさ(Reaction Time) ※能力
8位: 手作業のぶれなさ(Arm-Hand Steadiness) ※能力
9位: 機材管理力(Equipment Maintenance) ※スキル
10位: 反応の正確さ(Response Orientation) ※能力
2位: 手作業のすばやさ(Wrist-Finger Speed) ※能力
3位: レート制御(Rate Control) ※能力
4位: 手作業の器用さ(Manual Dexterity) ※能力
5位: 指先の器用さ(Finger Dexterity) ※能力
6位: (機材やシステムの)捜査力(Operation and Control) ※スキル
7位: 応答のすばやさ(Reaction Time) ※能力
8位: 手作業のぶれなさ(Arm-Hand Steadiness) ※能力
9位: 機材管理力(Equipment Maintenance) ※スキル
10位: 反応の正確さ(Response Orientation) ※能力
出典: The Future of Skills: Employment in 2030 – University of Oxford
如何でしょうか?
必要とさせるスキルの多くは非認知能力と呼ばれる人間のベーシックスキルで、ある意味ほとんどの人が持っているスキル、伸ばそうと思えば伸ばせるスキルや知識だと思います。
逆の必要とされないスキルは将来人間の代わりに機械やAIを含むコンピューターシステムが担う部分でしょう。
そして、今回のタイトルに戻ります。
『スキルと知識。大切なのは、親がもっているか、育てているか?』
大人でも子供でも、将来のために努力する事は必要であり、また子供は親を見て育つのであれば親は自分磨きと幼児教育の両方に注力しなければいけません。
また大人でも子供でも、自分のことはサボるし先延ばしします。
そう、親が自分自身のベーシックスキルを鍛えて行かないと自分と家族の未来に影響を及ぼすことは明白です。
さて、今から何をしようか・・・