コドモとココロ:子育てを科学して楽しむ!育児・知育・学力アップの論理的なアイデア

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子育てレビュー

AI時代に生き抜くという本当の意味

興味深いニュースかあった。

■心理学実験、再現できず信頼揺らぐ 学界に見直す動き
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO53325930T11C19A2MY1000?s=4

有料記事なので詳細内容の紹介は控えるが、要するに時代や環境が変わったことにより、過去に立証された心理学理論の修正が必要となってきた訳だ。

しかしそもそも、心理学は個々人の個性や性質、生得的な身体能力や家庭環境という変数で事象が変わるモノであり、特定の行動や事象のみを切り取って○○効果や○○現象と定義しても、全体最適化にはならず、また意図的に再現することも難しい。

そのため行動観察系の心理学は今後淘汰されていくのかなって思いました。


■次の頼りは認知科学か?

この心理学の流れとは関係あるかどうかは解らないが、最近AI時代への動きもあり、認知科学に関する関心が高まっている。

以下はWikipediaでの紹介です。

認知科学(にんちかがく、英語:cognitive science)は、情報処理の観点から知的システムと知能の性質を理解しようとする研究分野。認知科学は以下に挙げる諸学問の学際領域である。

・心理学 - 認知心理学 - 進化心理学 - 文化心理学

・人工知能 - ニューラルネット - コネクショニズム - 計算機科学

・言語学 - 心理言語学 - 生成文法 - 認知言語学

・人類学 - 認知人類学 - 認知考古学

・神経科学 - 認知神経科学 - 脳科学

・哲学 - 心の哲学 - 認識論

人の心や行動を今まで以上に深く知り、その内容をAI技術含め、人類の未来のために役立てようという学問で、日本では日本認知科学会が研究を進めてますね。


■AIってなに?

タイトルにつながる本題に移ります。

AIというザックリで抽象的なモノが、今後新しい時代を創造するというと話はあちこち聞きます。

そのため、まずAIについて認知科学の視点で説明します。

まずAIは主に以下2つの判断基準を持って、人の判断を真似ており、この判断が人工知能、つまり将来人間を超えるとまで考えている人がいます。

①アルゴリズム:規範的(ルールに則り)でシステマティック(機械的)な計算手順

②ヒューリスティクス:(アルゴリズム)に頼らず近似的な(勘や経験による)答えを得るための解決法。

少し補足すると、①は機会に沢山ルールを覚えさせ、人間の行動に合わせてサポートしてくれる基準でしかなく、②はAIを使う人の癖や文化・風土によってカスタマイズしてくれるようなものです。

また①はテクノロジーの進歩、②は科学の進歩の部分であり、認知科学者は②を様々な視点から型式知化(システム化)しようとしてます。

が正直、今のテクノロジーでは②を人に近づけることは難しく、ただただ世の中でAIzと呼ばれる機能がついている機械の多くはちょっとした手前やミスを軽減させるものでしかありません。

また先に述べたように、生活の様態や人のココロも時代と共に変わって行く中で、AIが人を超越する事はまだまだ先の話です。

そう、当面AIは人間を楽させる道具の一つでしかありません。


■AI時代に生き抜くには?

AIというものが何となく理解し、AIは道具でしかないと考えた時、AI時代を生き抜く為にはAIを使いこなせる人になることが重要だと考えられます。

しかし、今やスマホを誰でもマニュアルなして使えるようになったことと同じで、AIの利用難易度が高かったらそれはダメなAIでしかなく、そもそもAIって認識せずとも当たり前の道具(機能)として存在する事になるわけだから、AI時代を生き抜くとは、ただただ普通の生活をするだけのことです。

ただ、働くことや既存の仕事内容が変わり、職業ごとなくなってしまうような未来があるという意味では、消えて無くなる可能性の高い仕事に就かないことが生き抜くための選択になるかもしれません。

消えて無くなる可能性の仕事については【絶滅危惧職業図解】を見ればある程度わかりますので、ご参考までに

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