お小遣いをクラウドファンディングへ
今の子供たちの 65%は、大学卒業時に、今は存在していない職業に就くと、とある有名な大学教授が言っていましたが、それはあながち間違いではないと感じるのではないでしょうか?
そして今回題材となるクラウドファンディングは私が学生時代には無かったビジネスであり、働き方改革を促進する一つの方法だと言えるでしょう。
そんなクラウドファンディングについて、やはり一度は体験させておきたいと思ったのが今回のお話です。
■きっかけは一通のメールから
以前参加した↑「磯の観察会」でお世話になった HELLO!SHONANさんよりを実施しているとのお話をダイレクトメッセージでいただきました。
また HELLO!SHONANさんは湘南で新しいことに挑戦するためのプラットフォーム で、湘南地域を中心に様々なイベント実施ややネットワークを広げてくれている素晴らしい方々です。
そして今回、クラウドファンディングしている内容はナント『冒険の書』で、以前楽しませてもらった磯の観察会をパワーアップするものでした。
■早速コドモに相談
今回のお誘いが良い学習機会になること、また地域・社会貢献につながる活動でもあること、何よりコドモが【パトロン】になったと実感したときに、どんな科学反応が起こるのかを考えるとやるしかありません。
そして、まずコドモを説得するためクラウドファンディングについて教えて、よくわからなそうでありましたが合意を得て、お小遣いの一部(300円)を出してもらい、以下のプログラムに参加しました。
※クラウドファンディング(英語: crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である[1][2]。ソーシャルファンディングとも呼ばれ[3]、日本語では「クラファン」と略されることもある[4]。Wikipedia
この時点では2019年9月で、ここから以下の計画を持って進めるとのことで完成が待ち遠しいかったです。
■2020年2月冒険の書到着!
やっとこの時が来ました!全てのリターンを受け取れて満足です。
またどれもアットホームなデザイン、ハンドメイド感がとっても良い感じ。
しかし冒険の書の内容は非常に面白くわかりやすく、たくさんの魚や海の生き物が掲載されており娘も非常に大喜びです。
何より、リターンとして約束されていた【名前の掲載】は、自分がプロジェクトに参加した証として、また物作りへ携わった喜びとして体験できたかと思います。
■クラウドファンディングの目的
あらためて娘へ問いました。
HELLO!SHONANの人たちは『冒険の書』を作ることがゴールであったのか?
その答えは募集ページの冒頭に書かれてました。
身近な湘南の海でも、たくさんの種類の生き物たちと出会うことができます。毎年、江ノ島の磯で、子どもたちと一緒に海の生き物の観察会を開催しています。今回は、観察会や海で遊ぶ時間がもっと濃密なものになるよう、磯遊びのガイドブック「冒険の書」を制作します!
そうです。目的は「観察会や海で遊ぶ時間がもっと濃密なものになる」ですので、その効力を確かめるためには本人自身が磯の観察会に参加し、以前と比べて遊ぶ時間が濃密になったかを確かめる必要があります。
そしてそこで、しっかりと体験を伝える(フィードバック)する事でこのプロジェクトが成功したかの判断ができるということです。
HELLO!SHONANの人達へお礼を伝えるためにも今年は参加しよう。
そして色々質問をして学びを深めよう!